2024年10月22日
坐禅会に行ってきました。

近くのお寺の坐禅会に行き始めました。
先日で二回目です。
20分間の坐禅を休憩を入れて2回、その後は法話と茶話会になります。
私の行っているお寺さんの副住職さんはよく勉強されていて
お話もとても勉強になります。
前回は花園法皇のお話でした。
11月11日が法皇の命日なのだそうです。
このお寺が臨済宗妙心寺派なので、妙心寺を作られた花園法皇は大事なお方になります。
花園法皇は日本が混乱した南北朝時代を過ごされ、大燈国師の下で修行され大悟された方だということです。
日本の安寧を祈り、妙心寺を開かれました。
この法皇が皇太子に伝えた書の中で
「常に美しい着物を着て、その着物が如何にしてできたか、織ったり紡いだりした労役を思われることもない。いつも御馳走に飽いていて、未だ百姓の耕筰の困難をご存じない。国のためかつて少しの項もなく、人民に対してもわずかの恵みもない。ただご先祖歴代のおかげによって、将来、万乗の天位に上がられようとするものですある。」
という厳しい言葉を書かれています。
日本人として誇りに思いました。
自分が学んでことを皆さんにもお伝えするのが自分の使命だと思いました。
もし皆様のお近くのお寺で法話を聞く機会がありましたら是非参加してください。
うちの店でもお話させてもらたいと思っています。