2023年05月29日

人生とは時間なのかも、と思った

昨日、第100回お店コンサートを行いました。
100回店コン

いつもは私がバイオリンとヴィオラをピアノ伴奏で演奏するのですが、
今回は大学時代のオーケストラ仲間(当時は合奏団という名称でした)が応援に来てくれました。

遠くは熊本からチェロをかかえて来てくださいました。
アンコールではチェロが2本、コントラバス、ホルンとバイオリオ、ピアノでにぎやかに演奏しました。

30年以上会っていなかった人たちと演奏したり話をしたりしていて昔のことがいつくいつくも思い出してきて
打ち上げの帰り道では涙が出てきました。

人生とは思い出の時間のことなのか、と思います。

哲学も宗教も人生のことを考えるのに必要なものだと思いますが、
心のない時間は自分のものではない。

自分とは心なのだろうと感じます。
  


Posted by はなとおん  at 15:09Comments(0)演奏

2023年05月27日

血圧は人によって違う

さっき偶々ですが、阿保徹(あぼ とおる)先生の動画で血圧の話を聞いて、改めて思うことがありました。

以前の血圧の基準は年齢プラス80とか90だったそうです。
つまり年齢とともに血圧は高くなるのが普通です。

また、生活圏が北と南とでは違う。
男女でも違う。
個人差がある。
その時に活動によって違う。

それが今はすべて均等に130としているのは不自然。

動画の中で阿保先生は血圧は測らなくてもいいとさえ言っていました。

阿保先生は講壇で話をする時は少なくても190、理想は200必要だとおっしゃっています。

気力を出して何かをしようとするときは自然と血圧は高くなる。
高くならないと動けない。

今の日本人に足りないのは血圧だととも言えます。

また、血圧が低いと毛細血管まで血液が行かないので
毛細血管の多い脳や心臓が障害が起きる可能性が高くなるという説明は納得できます。

脳や心臓の障害、またアルツハイマーになる率が高くなると思われます。


また、血管に何かが詰まった時、それを押し流すためにも血圧は高くなる。
もし水道に何かが詰まったら水道の圧は高くなります。
血圧が低いとそれができなくなります。

阿保先生はすごくしょっぱい梅干しを2つ食べなさいとおっしゃっていました。

うちの店にも血圧を上げ元気になるものがたくさんあります。
その内の一つに天然のお塩があります。

マザーソルトと言って、満月時の深層海水を陶器の塩田で自然結晶させ一年間熟成させた海のミネラルがすべて入ったお塩があります。
マザーソルト

私は毎朝、マザーソルトを入れた塩水を飲み、ご飯を炊く時やみそ汁にもマザーソルトを足しています。
まろやかで美味しい塩です。
これから夏にかけては熱中症予防に必要だと思います。

マザーソルト 250g 税込275円、 1kg 税込1663円

  


Posted by はなとおん  at 15:30Comments(0)その他

2023年05月26日

楽器ができて楽しそうですねって・・

私が楽器の練習をしていると、「楽器ができて楽しそうですね」って言われます。
確かに音楽を演奏しているのは楽しそうに見えます。
わかります。

でも、本人は「できないから練習している」のです。
できない所を練習しているから「楽しい」という自覚はありません。

高校の野球部の生徒が夏の暑い日に汗まみれになって練習している姿を見て「楽しそう」と思えますか?
本人は暑くて苦しくい。
そんなことせずに涼しい所で休んでいればいいのに、それより野球が上手になりたいという欲の方が強いからやっているんだと思う。

私も努力せずに楽器が弾けるようになる薬があったら欲しいと思うこともある。
でも、弾けるようになることより練習することで得られるものがある。

一番は覚悟のようなものに感じる。
これだけやって自分には今はこれ以上はできないと覚悟が決まればたぶん苦しみから出られる。
逆にやればできなのにやらなかったら、覚悟ができない不安に陥る。

本当に欲しいのは覚悟ができる安心なのではないかと思う。
楽器だけではないけど、何事にも起用な人も不器用な人もいる。
同じ努力をしても結果は違う。

結果だけならうまくいく人の方が他人からの評価は高い。
でも、覚悟ができることで得られる心の方が自分では欲しいと思う。  

Posted by はなとおん  at 12:07Comments(0)その他

2023年05月25日

お店コンサートの記事



清水区の無料の情報誌ベイプレスさんに今度の日曜日のお店コンサートの記事を載せていただきました。
  


Posted by はなとおん  at 10:42Comments(0)演奏

2023年05月23日

「不可思議」とは

不思議は不可思議の略です。

不可思議は「思議することができない」ということです。

思議とは「考えをめぐらすこと」つまり人が考えられる範囲のことですから
不可思議とは人の考えの範囲を超えたものということになると思います。

自分のことを考えても命も体も自分で得たものではありません。
いだたいたものです。
体のことを調べると不思議なことばかりです。
なぜ目が見えるのか、なぜ言葉が話せるのか、なぜ耳が聞こえるのか・・・
体だけでなく、心の動きも不思議だらけ

さらに、人との関わり合い、縁の不思議。

よくよく考えてみると自分が分かっている思うことはほとんどない。
つまり自分は不可思議の中に生きている。


今度の日曜日にうちの店で100回目のコンサートをやります。
そのことで改めて振り返ってみると、
自分がなぜ楽器を始めたのかとか、なぜ演奏したいと思ったか、なぜこういう人たちと縁があったのかなど
自分ではわからないことばかり心に浮かんできます。

ただ、なぜかわからないけど、自分がやりたいことがあり、自分ができることがあり、それをさせていただく機会を与えられている。
そのことに懸命にやることが自分を生きることになるのだと思いました。

  

Posted by はなとおん  at 12:04Comments(0)その他

2023年05月22日

すごい歯みがきジェルあります。

体を維持するために食事をする必要があります。
その食事は口から入ります。
口って本当に大切なものです。

栄養も唾液と混じることで体に吸収しやすくなります。
病原菌なども口の中で弱められます。
弱った病原菌は体に害を少なくするだけでなく免疫力のトレーニングにもなるとも聞きました。

口の中の健康のために銀座まるかんにはすごい歯みがきジェルがあります。
ジェル歯みがき
名前は「クレオパトラ楊貴妃小野小町 そこどけジェル歯みがき」です。
ご注文の際は「ジェル歯みがき」で分かりますよ(笑)

この歯みがきはpH12という強アルカリ性でできています。
虫歯や歯周病、汚れなどは酸性になった時になるものです。
この強アルカリ性で歯を磨くことで口内の健康を維持することができます。

このpH12というのは簡単にできるものではないと言います。
そのことを知っている歯医者さんで患者さんのために大量に購入された方がいると聞きました。

歯を削る研磨剤や発泡剤、防腐剤は不使用です。
無味無臭です。

私も口内炎が出来た時、これを口に中に塗ったら一晩で痛みがなくなりました。

是非一度お使いになってください。
100g 税込3850円です。
価値の分かる方はこれでは安いと言っているそうです。  


Posted by はなとおん  at 11:46Comments(0)斎藤一人さん銀座まるかん健康食品

2023年05月21日

お客さまは神様です。

最近楽器を練習している時にこの言葉が頭に浮かびます。

「お客様は神様です」は三波春夫さんが言っていた言葉だと思います。
「お客様を大切にする」と言う意味だと思っていたら

以前「違う」という話を聞きました。
三波春夫が新人の頃、歌を歌いに行くとお客さんがいないことがあった。
そんな時「お客様は神様だから目には見えないだけ。だから神様に聞いてもらうように歌う」と思ったという話です。

私はこの話がとても好きです。
自分が楽器の練習をしている時、難しくてごまかしてしまいたくなることがあります。
聞いている人には分からないような所でも自分にはわかります。
以前は難しいんだから仕方ないとあきらめてしまっていた自分がいました。


でも、できるだけの練習をしてできなかったとしてもそのやったことはきっと神様が見てくださると思っています。
自分が演奏を聞いてもらう相手は神様だと思うようにしています。
その神様は自分の中にもいる神様です。
お客さんの中にも神様がいらっしゃいます。

神様に向って演奏する。

仕事も、生きるのも、神様に向かうように。
そんな気持ちでいられたら、と願って。  

Posted by はなとおん  at 11:04Comments(0)その他

2023年05月19日

ゼロ磁場水と言われる百間滝の水差し上げます。

百間滝
愛知県新城市にある百間滝は
中央構造線上にあり、ゼロ磁場とも言われています。

ゼロ地場とは磁場のN極とS極のバランスが良い所で
ゼロ地場の所にいると乱れた体調が整うと言われています。
長野県の文杭峠はゼロ磁場として特に有名です。

ここの百間滝に水を水汲み場から汲んできました。
癖のないおいしい水です。
ペットボトルに入れたものを店で差し上げています。
なくなり次第終了しますのでご了承ください。


私は天然の水が好きで毎月のように良い水があるところに行って汲んできています。
毎月のように水を差し上げていますので飲んでみてください。


水は体にとっても大事なものです。
水にはそれに触れたものの波動が入ると思っています。
良い所に湧く水には人の体に良い波動が入っていると信じています。  

Posted by はなとおん  at 10:25Comments(0)その他お出かけ

2023年05月16日

忘れる力

テレビ静岡で日曜日の朝6時半から放送されている「テレビ寺子屋」という番組を時々見ています。

先日は鎌田實先生の「忘れる力」と言うお話しがありました。
失念して後半だけしか見られませんでしたが、
「忘れる力」という言葉がとてもいいなあと思いました。

人は忘れることで前向きに生きていけるのだ、と先生はおっしゃいます。
イタリアの経済学者が大切なことは2割なのだという説を説いているそうです。
大切な2割に集中することで生きていけばいいと。


うちの高齢の母はボケがあるので今言ってことを忘れます。
それなのに子供の頃のは話はよく覚えています。
子供の頃の思い出は甘いベールの包まれているのでしょう。

先日、人から聞いた話でピアノ教室で童謡を演奏すると上手な子供より下手な高齢者の演奏の方が心に響くものがあるそうです。
子供にとって童謡は現在進行形の新しいものですが、高齢者にとっては何十年もの思いのフィルターを通しての演奏だからだろうと推察します。
音楽を聴いて浮かんでくる思い出は楽しいものが多いように思います。


よく、「人から受けた恩は忘れてはならない」と言われます。
でも、私はかなり忘れていて自分の愚かさにがっかりします。

また、何かの拍子に思い出したくないことが地下から洪水のように湧き出してきて絶叫したくなることもあります。

だから「忘れる力」が必要なのだと心に響いたのでしょう。

自分は「こうなりたい」「こうならなくてはいけない」という思いと現実の差で苦しみます。
銀座まるかん斎藤一人さんはそれを「自分の中にいる悪徳裁判官」だと言います。
自分で自分を苦しめてしまっては救いがありません。
まず自分を許してあげることから始めなくてはと思いました。


先日の母の日に母を富士宮の浅間大社に連れていきました。
ちょうど結婚式が行われていました。

人の幸せが人を幸せにすることを願います。  

Posted by はなとおん  at 10:47Comments(0)その他

2023年05月15日

100回目のコンサート


5月28日(日)午後2時から、うちのお店で100回目のコンサートを行います。

今回はいつものピアノに私のバイオリンとビオラ、
さらに今回はチェロ・コントラバスも加わります。

春の小川、春の歌メドレー、からたの花、
主よ人の望みの喜びよ、パッヘルベルのカノン、
夢想、ブラームスのヴィオラソナタより
などです。

入場無料、駐車場も5台分ほどあります。

1時間半くらいの演奏になると思います。
お時間がございましたら聞きにいらしてください。  


Posted by はなとおん  at 15:20Comments(0)演奏

2023年05月12日

自分の役目ってもんがあるんだ

自分は人に親切にしよう、いつも明るくいよう、正しいと思ったことをしようと思っていても
どうしてもできない時があるんだよ。

世の中って正しいことだけだったら魂の成長はないのかもしれない。
ぜったいに人に悪いことをしないで生きたら、もしからしたら人の成長のためにならないかもしれない。

人には何か役割があるんだよきっと。
それが心ならずも人を傷つけることがあったとしても
そのことで自分が苦しむだけでなく相手を苦しませたとしても
それが必要なチャンスだったりすることがあるんだよ、たぶん。

どうしても許せない相手だったある。
なぜか理由は分からないけどその人に会うと心が淀んでしまう人がいる。

それはそのことで何か動く機会なんだ、と思ってみる。

失敗だと思うことが階段を登る機会になる。
だから
めげるのはやめよう。
すべて神様の采配。
すべて自分が決めて生まれてきたこと。

必要なきっかけ。

傷ついたまま、重しを引きずったまま
前に歩いていく。

人に親切に生きよう。
楽しく生きよう。
自分ができることはそう思って前に歩くことだけ。  

Posted by はなとおん  at 13:52Comments(0)その他

2023年05月12日

六地蔵

お寺の前に六地蔵が置かれていることがあります。

六地蔵は「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」それぞれを救ってくださるお地蔵さんです。

私は死後の世界の話だと思っていました。

でも、これは生きている人間の心の世界だと聞いてはっとしました。

心は瞬間には一つの世界にしかいない。
喜んでいる瞬間は苦しみを忘れている。
怒っている瞬間には楽しいことを忘れている。

でも、喜んでいたのに次の瞬間不安になったりする。
心はころころ変わるからココロというのだと言われると「そうだな」と思う。

心が動いてしまうのを止めることはできない。
心が動かない人は動かないんじゃなくて動けないんじゃないか。
それもまた苦しい。


悪い心でいる時でも必ず救ってくださる。

逆に自分が今、天にいると思っているということだがそれも瞬間でしかないよと言ってくれているのだろう。
有頂天とはそういう心を言うのだろう。

「心とは心惑わす心なり。心に心、心許すな」とは
松原泰道先生もよく引用されていた。

自分の心くらい自分でなんとかできそうなものなのに
そうはいかない。

でも、自分の心がどんな状態であるかを知ることはできる。
六地蔵さんはそれを示している。

それにしても悪い状態が4つ、普通が1つ、良い方が1つというのは、人の思いとはそういうものなんだろうか。
  

Posted by はなとおん  at 11:34Comments(0)その他

2023年05月11日

箱根の山中城

箱根の山にある山中城を歩きました。
平日なのに駐車場がいっぱいでした。
ちょっとしたハイキング気分になります。
晴れていれば富士山や沼津・三島の街が見えます。

私自身はお城に特別興味はないのですが、
この山の上にこれだけ大きな陣を人の手だけで作って、
これだけ策を練って作ったものを
たった半日で落とされるという劇的なものを考えながら歩いていると
人ってすごい、と思ってしまいます。

お城に興味がない、とおっしゃる方もここを歩くと圧倒されるものを感じてもらえると思います。


山中城



  


Posted by はなとおん  at 12:15Comments(0)お出かけ

2023年05月09日

天然のお塩あります。

マザーソルト

うちの店では天然のお塩であるマザーソルトを販売しています。

マザーソルトは
「生命に満ちた満潮時の深層海水だけを陶器を敷き詰めた塩田に引き込み、自然結晶させ一年間熟成させた塩です。70種類以上のミネラルが損なわれることなく、しかもバランス良く入っています」と説明にあります。

人の体の6~7割は海と同じような成分の塩水です。
その成分の絶妙なバランスが人の体の調整をしています。

塩を悪者扱いしているのは「食卓塩」という99%以上が塩化ナトリウムでできたバランスの悪いものを使っているために起こる弊害です。
天然のお塩では話が違ってきます。
食卓塩は簡単に安く塩を作るために作られた工業製品なのです。そのことを知ってください。

スーパーで売られている塩も食卓塩に後からミネラルを加えた物がたくさんあります。
成分だけなら加えることができますが、海の塩分は成分だけではないものがあると思っています。

塩不足によって体のバランスが崩れている人が大勢いると言われています。
是非天然のお塩を使ってください。

マザーソルト 250g 税込475円、1kg入り 税込1663円です。
  


Posted by はなとおん  at 11:44Comments(0)フォーユー健康食品

2023年05月08日

縦糸と横糸

中島みゆきさんの歌「糸」で「たての糸はあなた 横の糸は私」という歌詞があります。
意味深な歌詞だと思っています。

地球の地図で縦の線は「軽度」、横の線は「緯度」で表します。

何かがあった時「経緯を示せ」と言ったりします。
経緯とは縦の関係も横の関係も示せ、つまり時間的経過も含めて細かく示せという意味でしょう。

仏教のお経も「経」と書きます。

布は縦糸と横糸が交差してできています。
縦糸に横糸を交互に合わせることで布になります。
布になった時は縦糸は横糸の中に入っていまって見えなくなります。
つまり布は裏も表も横糸だけが見えてることになります。
(この説明で正しいでしょうか?私はそう理解しています)

この世も目に見えている世界は横糸だと考えると
その横糸を支えている目に見えない縦糸があると考えられます。

横糸だけだと形になりません。
縦糸があって初めて形になります。

その見えない柱となっているのがお経だと思っています。
この世は人間だけで成り立つものではありません。
この世を成り立たせているもの、支えているものが必ずあるのだと思います。


春になると咲く花があります。
誰にも言われなくても花は咲きます。


この世は人の智ではつかめきれないものに支えられている。
その「何か」は私を生かせてくれたもの。
生かせてくれたのだから支えてくれるはずじゃないですか。

何があっても何とかなる。
だって命を与えてくれるほどの何かに支えられているのだから。  

Posted by はなとおん  at 10:14Comments(0)その他

2023年05月06日

良いこと、は注意も必要

良いことをしている、と思った時は注意しなくてはいけない、と思う。

良いことをしていると思った時は周りに押し付けているものがあるのではないか。
良いことをしていると思った時は悪いことをしてと思った人に悪意を持つ。
良いことをしていると思った時は自分が相手より上にいると思ってしまい相手を傷つけてしまうかもしれない。
良いことをしていると思った時は増上慢になる。
良いことをしていると思った時は怖がるくらいがちょうどいいと思う。


禅の修行をした人はしなかった人より悪い人になることが多い、と聞いた。
禅の修行をしたことで自分が偉くなった気になって相手を見下すようになる人が多いそうだ。

勉強ができる人は勉強ができない人を見下してしまう。
人の価値は勉強の成績とは別の所にあると思う。

自分は正義だと思ったら何をしてもいいんだと思ってしまう。
正義という言葉はある意味恐ろしい。
以前、自爆テロのニュースを聞いた時、一番最初に浮かんだ言葉が「正義」だった。
自分の命より大事なものが正義でなかったらあのような恐ろしい行為はできないだろうと思った。
でも、その行為は別の人からみたら正義できなく悪に見える。

歎異抄で「悪人正機」という言葉が出てくる。
この悪人とは犯罪者と言う意味だけでなく、自分が悪人であるという自覚を持った人のことを指していると思っている。
自分が善だと思う人より自分は悪をしてるかもしれないと思っている人の方が人に優しいと思う。  

Posted by はなとおん  at 12:04Comments(0)その他

2023年05月05日

霧ケ峰高原が火事。

今朝のニュースで霧ヶ峰高原に山火事が起きていると知った。
私が一昨日水曜日に歩いて来たばかりなのでこのニュースはショックです。

火事の原因は分かりませんが、
山火事は自然にも起きることなのできっとすぐに回復してくれると信じます。

この辺りはニッコーキスゲの群生地なんのでその影響が心配です。



車山肩。ここから車山の登りました。
建物の被害はないそうなのでここは大丈夫でしょう。


車山山頂からの景色。
この下まで火が来ているように画面では感じます。



車山湿原。こちら大丈夫でしょう。
  

Posted by はなとおん  at 10:25Comments(0)お出かけ

2023年05月04日

答えを出さないでいられる心の筋力

今朝の横田南嶺老師のお話しはネガティブケイパビリティという言葉の話でした。

ネガティブケイパビリティという言葉は初めて聞きました。
これは19世紀のイギリスの詩人ジョン・キーツと言う人の言葉だとネットで出ていました。

「答えの出ない事態に耐える力」と書かれています。
私は「答えを出さないでいられる心の筋力」と感じました。

斎藤一人さんが「脳はなまけたがっているんだよ」とおっしゃっています。
脳は答えを見つけてそれ以上考えなくしたいものらしい。

世の中には良い人と悪い人がいて、良い人のすることはみんな良いことで、悪い人のすることはみんな悪いこと、
とすると脳が楽になる。
ドラマでも映画でもそんな設定になっているものが多いように思う。

でも、現実は違う。
答えが出ても次の瞬間変わってしまう。
そのことに脳が耐えられない。


答えを出すことが良いことと教育されてきた、と自分では感じている。
日本人が白黒はっきりしないのは良くないことだと言われてきたような思う。

このネガティブケイパビリティという言葉を知ってなんだかほっとするものがある。  


Posted by はなとおん  at 11:16Comments(0)その他

2023年05月02日

知は毒にもなる

子供の頃から知識を増やすように教育されてきた。
知っていることが増えると学校の成績も良くなる。
それが良いことだと思ってきた。

でも、知が毒にもなる。
知らない人を下に見るようになる。
人を傷つけることがある。
自分の知識が自分を縛ることがある。

本当のことは分からない。
知識は道具のようなものであると思う。

自分は、人は、神様から命をいただいてる、仏教では仏性があるとも言う。
知識ではとらえられない大きなものと繋がっていると信じている。

大切なものは自分自身が本当は分かっていると信じる。
知識は時にそれを邪魔することもあると思った。

アホでいたい。  

Posted by はなとおん  at 11:25Comments(0)その他

2023年05月01日

「無駄」とは?

今日の横田南嶺老師のお話しは「無駄の尊さ」でした。

無駄とは何でしょう。
ネットでは「役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。/むだぐちに同じ」とありました。

役に立つ、の「役」とはなんだろう。

以前何かで読んだ中に
自分の歩いた足跡だけが必要で後は無駄だとするなら自分が歩く足跡以外全部なくしてしまったらどうなる?
とか、
蜘蛛の巣は獲物がひっかかる所以外は無駄だ
とか、
エジソンが電球のフィラメントの素材をいろいろ試した時、失敗したものを無駄と言わずに「使えないことが分かったという成功」と表現した、
とか。

何となく心に引っかかることがあったけれど
どれも無駄は無益ということから離れないようですっきりしない。


横田老師のお話しの中に出てくる「雪を担って古井を埋む」という話が私は好きだ。
友と共に雪で井戸を埋めようとする痴聖人のお話しだ。
雪を井戸に入れても解けてしまっていつまでたっても成果はでない。
それを友達と、たぶん笑いながらやっているというアホな聖者。


人は何のための生きている、とか考えて合理的な理屈を答えを見つけようとしてもがいた。
答えが見つかったと思った時もあった。
でも、次の瞬間不安になる。

それでもいいのかなと思えるようになってきた。



花は咲くのが楽しいから咲いているんだろう、と思ってみた。  

Posted by はなとおん  at 11:31Comments(0)その他