うさぎやツイてる日記

大賀ハスの咲いている山梨にある小さな公園に行きました。

以前もここでこの蓮を見て感動しました。

大賀ハスとは、2千年以上も前の種を植物学者の大賀先生が発芽させた古代ハスです。
私は他の蓮との違いは分かりませんが、この花は美しいと見とれてしまいます。


種があっても発芽の条件がなければ種のままです。
原因も縁がなければ何も起こりません。
そのため仏教の因縁果のたとえとしてこの大賀ハスの話が出てきます。

私たちは単独では存在できません。
私が生まれるのにも種である原因があってそれが縁によって繋がれ私というものがあります。

物事にも必ず原因と縁があって結果があります。
またその結果が原因となる、または縁となることもあるでしょう。
その幾筋にも重なる縁の網の目をすべて理解することは不可能です。

今、目の前にあるいろいろな悩み事も
すべて自分に関わる網の目の中にあります。


また、蓮は泥水の中から美しい花を咲かせることや
花が咲くと同時に種もできるという華果同時の教え、
さらに根っこが蓮根となっていることで命はみんな繋がっているという例えもなります。

そのいろいろな思いを巡らしながら目の前にある美しい花を見ていると何となく心が温かくなる思いがします。








山梨県穴山町にある「穴山　花の谷」という所にあります。
お近くにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
7月末頃までは咲いている可能性があります。


夏バテにならないように
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もう一度「すっぽん＆カシス　なな美」を紹介します。

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