2014年03月12日
シャガール展
今日は定休日なのでシャガール展を見に行ってきました。
シャガールについては有名な絵を数枚知っている程度の知識しかありません。
パリオペラ座の天井画を描いたことすら知りませんでした。
入館してすぐパリオペラ座の天井画の絵がありました。
よく見ると字で作曲家とその作品名が書かれています。
それを見た時、それで行われるオペラを見ている人の興奮に
自分が共鳴しているような感動を覚えました。
館内で映しだされている映像を見ていると
涙が出てきました。
音楽と絵がぴったり合っていてそのどちらも単独では感じられない響きがあると感じました。
特に「亡き王女のためのパヴァーヌ」のイメージが激しく変化しました。
この曲はこのような世界の中で生きているものだと知りました。
はじめは中々感情移入できない絵でしたが
美術館を出る時は物語が聴こえてきました。